立呑

立呑

大阪の中津というところに私のもう一つのオフィスがあります。

だいたい週に2?3回程度の頻度で足を運ぶのですが、大阪の中心部でありながら、このエリアはさほど騒々しくなく、比較的静かな立地。

打ち合わせに行くのも便利で、適度な飲食店が立ち並ぶ、住むにも仕事をするにも良いロケーションが気に入っています。

以前オフィスを置いていた福島駅周辺ほどではありませんが、ポツポツと点在する飲食店も田舎者の私にとってはちょうど良い加減で、このくらいが最も疲れない。

オフィスの窓から真正面に位置するところに、黄色い手作りのボードに黒いビニールテープか何かで「立呑」と書かれた看板が目に入ったのは、このオフィスに引っ越してきた当日の事。

スタッフと荷物をレイアウトしながら「景色も良いねぇ」と窓の外を眺めた時に気付いたのが最初でした。

あまりにお粗末な看板だったので、当初は「なんじゃ、ありゃ」といった感じで見ていたのですが、夜になるとモクモクと店内から煙が立ちこめ、お客が道路の際にまで出て飲み食いしているような繁盛ぶり。

「これは一度行っておかないと!」という話になり、スタッフと一緒にお店に行ってみる事にしました。

入り口は透明のビニールをカーテンのように覆い、店内ではサラリーマンやOL達が所狭しと座り、大声で談笑しています。

テーブルはどこで拾ってきたのか分からないベニヤ板に、足は一升瓶を入れるケースを積み重ねただけの簡素なもの。

椅子もこの一升瓶のケースを逆さまにして座るのが、この店流のようです。

「立呑」なので、スタンディングバーのように立って飲むのを想像していたのですが、これは助かります。酔っぱらうと立ちっぱなしというのは辛い。

「いらっしゃい!何にします!?」と威勢の良い声で店員さんが注文を聞きにきます。

「初めてなのですが、おすすめは何ですか??」

「ウチはマグロが旨いよ!黒門から毎日仕入れてるから!」

おすすめだというマグロの刺身と赤ウインナー、ホルモン焼き、その他諸々に焼酎、ビールなどの飲み物を一通り注文し、しばらく待ちます。

「へい!赤ウインナーね!」

キャンプ用のアルミ皿に少し焦げ目の付いたおなじみの赤ウインナー・・・までは良いのですが、一体何本入ってるんだ?というボリューム。

おそらく20本は入っているだろう赤ウインナーをしばらく眺めていると、出てくる、出てくる、山盛りの一品料理たち。

マグロもこんな感じで出てきましたが、さすがにおすすめだと豪語するだけあって旨い。

焼酎もグラスから溢れんばかりの量で、記憶では(途中から記憶がない)随分飲んで食っても一人1500円くらいだったような・・・。

それからというもの、大阪に行った際には必ずここで飲み食いするというのが定着しています。

ここに来ると、不思議なパワーを貰っているような気がするんですよね。

新パワースポットとして、皆さんも一度行ってみてはいかがでしょう?

保健師

スポーツの面白さ

番狂わせ、ってなんだろうと思う。

その言葉は多くはスポーツの試合のときに耳にする。たまにカラオケ大会なんかでも聞くけど(笑)

例えばテニスや卓球には世界ランキングがある。

サッカーなんかもFIFAの公式ランキングがある。こうしたトップレベルにといて、1位2位の差はごくわずかなのだろうと思う。あるいはトップ5ぐらいまでは。

しかし、トップ5と20位前後のレベルとなると確実に違う。

テニスなどわかりやすいが、シード選手とそうでない選手では、そもそも勝ち上がってくるまでに使う体力の差があるから、よけいに如実に勝負に力の差があらわれる。

だからテニスの試合では「番狂わせ」というのはあまり聞かない。

いっぽう、団体競技はときどきびっくりするような意外な試合が起きることがある。サッカーでいえば、たまたまレッドカードをくらって強豪チームのメンバー数がへり一気に相手チームが有利になってあれよあれよとゲームが終わってしまったとか。

なんとかの奇跡、とか呼ばれるようだが、まさに番狂わせであろう。

番狂わせ、を辞書で調べると「予想外のことが順序が狂うこと」となっている。

なるほど、スポーツは1位2位と順序あるものであり、勝利の喜び、惜敗の悔しさなどスポーツゆえの貴重な体験はそこから生まれるのである。

今、ときおり幼稚園などで「徒競走では子供たちに順番をつけません」などとのたまっているところもあるようだが、それだとやっぱりスポーツとはいえないのではないか。

スポーツとは、その種目がなんであれ、勝つことだけが目的でないのは確かだと思う。スポーツという言葉にはそれは自分のために走るマラソンとか、戦うことが目的ではない運動そのものも含まれている。

しかし、その実力によって、あるいは力をだしきれるかどうかによって、明確に結果がでるのがスポーツの試合というものである。

そして試合に出て、勝つ楽しみを知ることで、よりいっそう技術を磨き体力をつけようというモチベーションもあがってくるのがスポーツというものではないのだろうか。

勝敗、というのは多くの場合それまでの経験や実力に順当であることが多い。しかし番狂わせという言葉がときおり聞かれるように、だからといって「絶対」がないのがスポーツの試合の面白さでもある。

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